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Pikaの日記兼妄想置き場ですw
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恋と愛 レカス

あれから何人かと付き合ったが、やっぱり違う
彼女じゃない…

人生初のカノジョが彼女だった、一年半ぐらいは続いたが
オレが優柔不断だったため、オレに片思いし続けた後輩と浮気し始めた
その浮気してから三週間後は彼女と話し合い別れたが
彼女は何れかこうなる事を知っていて、友達としてまた付き合い始めた
だが、後輩との交際は半年で終ってしまった
お互いポケモンは大好きで、色々と気が合う仲でもあったが、物事への価値観が違い過ぎて別れた


それから数週間後、悪友がオレの親友の彼氏と別れ
オレもむしゃくしゃしていたのか、お互いノリで付き合いはじめた

たぶん今まで最高の恋人だった
何年もお互いを知っているという理由もあるが、何でも言い合えてお互いとても居心地が良い存在だった
だが、彼女はやっぱりオレの親友が忘れられず
オレも彼女の事は好きであったが何が違った
最終的にお互い恋はしていたが、愛じゃないと判断し別れた
彼女との交際は二年くらい長く続いた

それからオレはポケモンの鍛え直しも含め
己の精神を強くするためにシロガネヤマに篭った

篭る前日、彼女がオレの家にやってきた
どうしたのかを聞くと

「あんたのことだから、どうせまた色々無茶するんじゃないかと思って
ギャラちゃんとニョロちゃんにひでんマシンを覚えさせに来た」

「お、サンキュー」

しばらくしてからお互い黙り込んだ途端
少し気まずくなった
アレから友達として付き合っていたが、やはり人生初のカノジョだったためか
何故か少しそわそわした

「あのねレッ…」
「あ、オレ何か飲み物淹れてくる、カスミ何が良い?」

「…何でも良いわ」

急いでキッチンの方へ向ったが途中足が止まった
何故かこのままじゃいけないと思ったのか
彼女に背を向けながら

「なー…オレのせいでもし色々辛い思いさせちまったら ごめん」
「…」

彼女は無言になり
ひでんマシンを覚えさせ終わった後

「あのねレッド…無茶しないでちゃんと帰ってきてね
私待ってるから」

「おう、何年ぐらい掛かるか分からないけど
終わったら一番にカスミに会いに行くよ」
「ふふ、期待してるわ」

あれから二年経ってオレはずっと山に篭っていた
ただ、この日たまたまポケモンセンターを訪れたら

「マサラタウンのレッドさんですね?」
「はい、そうですが…何か?」
「トキワジムのグリーン様とハナダジムのカスミ様からメールが届いています」

受付嬢から手紙を渡され、手紙のを読みはじめた

親友が悪友とまた付き合いはじめたらしい
オレがアイツから彼女を奪ったせいか
彼には彼女しかいなかったことを気づいたらしい

それからメールを読み続けたら、衝撃が走った

嘘だと信じたかった



アイツが結婚することを



急いで彼女から送られてきたメールを読みはじめた

結婚式への招待状と共に

待てなくてごめんね
愛してたよ

の言葉が





オレと別れた後、彼女のオトコグセが酷くなったのは知っていた
まるでオレを忘れたいためなのか
会う度彼氏が入れ替わっていた
オレより断然いい男を見つけているハズなのに
何故か一緒にいても楽しそうな顔をしていなかった

それなのに結婚?
信じがたかった



招待状の日付をみたら今日だった

時間もあまり無かったせいか

気づいたら足が勝手に動いていた



愛してた





彼女はオレのことを愛していた




何で気づいた時にはもう遅いんだオレは?




お転婆なのに本当は人一倍は女の子らしくて
世話好きで面倒見が良く
水ポケモンが大好きで
ポケモンバトルも好きで
自分の事よりも他人を想う彼女


オレは本当に愚かだ
彼女から告白されて、凄く嬉しかった
彼女が物凄く愛しかったはずなのに
オレの優柔不断のせいか、何時の間に彼女を悲しませてしまった




そして今日から彼女はオレの知らない誰かの大切な人になる
嫌だ…



無我夢中で式場に到着した
ちょうど誓いの言葉を交わす前だった
映画みたいにすぐ中に入り拒絶すれば良いと思ったが
本当にこれが彼女の幸せなのか少し考えた

アイツを悲しませてばかりのオレの側にいても
彼女は本当に幸せになれるのか?


もう時間がない、オレは何を戸惑ってるんだ?

突然後ろから押された振り向くと悪友と後輩だった

「何してんのよ?早く行ってあげなさい」
「カスミさん、レッドさんの事ずっと待ってますよ?」





そうだ彼女はオレの事、本当は待ってくれていたんだ





扉を勢い良く開け
新郎側は全員びっくりした様子だったが
新婦側は遅いんだよと言わんばかりの様な表情でこちらを見た


「キミは一体?」

神父に聞かれたが
無言で彼女をお姫様抱っこで抱えた


「悪いけど、カスミはオレが貰ってく!」
「レッド?!何で…!!」


彼女が台詞を言い切れるまえに
プテを再び出し勢いよく逃げた









暫くしてから近場のハナダの岬にたどり着き
地上に降りた

「カスミ、オレ…」

「バカ!!!」


彼女はしゃがみ込み
大粒の涙を流しはじめた

「バカバカバカバカバカ、バカ!!」

彼女はあの男をやはり愛していたのかと思うと

哀しくなった


「自分勝手でごめん…」


そっと彼女に近寄り
軽く抱きしめた

「でも、オレやっとカスミの事 好きじゃなくて愛してたてる事に気づいたんだ
だから、結婚する前にどうしても伝えたくて…」
「…」


「カスミ?」


「この、ニブチン!! 来るのも気づくのも遅いのよ!
始めて会った時も、ロケット団と戦う時も、最近だって助けに行ったはずが石になっちゃってるし
もう何もかもいつも遅いのよ!!」

言い返せなかった…
オレが遅かったせいで彼女の心も
結婚する予定だったヤツに奪われたのかと思っていたら

「でも、最後はどんな時も誰かのためにヒーローみたいにかっこよく登場して助けちゃうんだから…
レッド、遅すぎて私の事なんかもう助けに来てくれないかと思っちゃったじゃない」

「カスミ…?」

「ずっと待ってたんだからね、私もあなたの事愛してるよ レッド」

「じ、じゃあ、なんであんなやつと結婚なんて?!」

愛してくれてた事は本当に嬉しかったが
先ほどまで結婚しそうになっていた彼女に急に言われても
何故か説得力が感じられなかった…

「戦略結婚よ、先月お父様に言われてね」

戦略結婚て企業などが上手くいくよう
自らの子孫同士結婚させる事だったと思うんだが

「もしかしてオレ、…マズイ事しちゃった?」

「大丈夫よ、お父様もポケモンリーグのチャンピオンで、オーキド博士に認められ図鑑を渡された図鑑所有者が婿にきたら鼻が高いわ」

突然、風で彼女が被っていたヴェールが、落ちた

「カスミ」
「なぁに?」

手がヴェールに掛かり捲り上げた

「柄じゃないのも分かるんだけど、これからは良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、オレの隣に居てくれますか?」

「…」

彼女は途端に黙り込み静かに涙を流した

「カスミ?」

「私…レッドの隣にはもういれないと思ってた…」

「は?」

「だって、いつも私じゃない誰かがあなたの隣にいたから…」

涙でせっかくやってもらったメイクが台無しになっていたが
オレはそんな事気にせずに

「それで、お転婆人魚は誓いますか?」

「誓います」

風で被ったヴェールを取り
誓いのキスを交わした

ハナダの岬でこの愛が続く事を願いながら







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